八ヶ岳・赤岳

日程:01/12/29-31
参加者(敬称略) 46C井坂,24A吉田,SD2高木(記録),野崎,國井,YRCC田所,荒木

12/29 晴れ
 5:00 井坂,田所,荒木は美濃戸口(八ヶ岳山荘)到着、仮眠。 (茅ヶ崎〜美濃戸2.5h)
 5:40 茅野からタクシーで吉田,高木,野崎,國井の4名美濃戸口着
 6:00 井坂他2名と吉田他3名が合流。車を橋の先の川原の駐車場に移動して
 6:49 川原の駐車場発
 7:45 美濃戸山荘着
 8:00 美濃戸山荘発
 9:03 1930m付近で休憩
 9:12 発
 9:37 2020m付近で下山中のSAC浜田氏・山田氏と遭う。阿弥陀岳北稜を登ったとのこと。パンを頂く。感謝! 
 9:50 発
    途中 高木の緩んだアイゼンを締めなおしたり、横岳を撮ったりしつつ
 12:20 行者小屋着
 14:30 中岳のコルへ向かう夏道で雪訓(大阪式とヒマコンUのコンテ)
     田所,荒木は阿弥陀岳往復。雪の付き方が嫌らしく難しかったそうだ。
 15:00 雪訓終了

12/30 雪
 7:10 6:30発予定が遅れて発
     ラッセルが消えてから、ワカンを装着するも
 9:26 雪が降り、悪天が予想されるため、森林限界手前(地蔵の頭の100m下)から下る。テント場に戻ってから、横の空き地で埋没体験とビーコンの訓練
 11:05 小屋で一服

12/31 晴れ
 6:30 テント撤収
 7:20 発
 8:30 1930mで休憩
 9:26 美濃戸山荘出発
 10:00 駐車場着。 井坂,田所,荒木は車で帰宅。平塚着14:00
     一方、、吉田,高木,野崎,國井は、美濃戸に向い、
 10:20 美濃戸からバスで茅野へ


赤岳を望む 12/29 晴 photo by Tadokoro


ビーコン練習・埋没体験 生き埋めにされる野崎 12/30
photo by Tadokoro

行者小屋 12/30 雪 地蔵尾根からの帰幕直後


行者小屋テント場にて 12/31 曇り テント撤収後
左から野崎、國井、井坂、高木、吉田

冬山合宿(八ヶ岳)感想会
日時:2/23(土)13:00〜14:00
場所:M科会議室
出席者:高木,野崎,伊藤,井坂,長谷川(敬称略)

■野崎■
はじめての雪山(積雪期の山)で新鮮だった。身体のコンディションは普通だったが、雪の上を歩くのに不慣れで、調子が悪くフラフラしてスローペースで歩いてしまった。岩稜歩行の経験ができなかったのが残念。日常的にO脚気味であるためか、アイゼンがスパッツの内側にひっかかることがあった。(転ぶことはなかった)夜はシュラフが良かったので快適に眠れた。
・高木:体調を崩さないようにして欲しい。
・伊藤:雪山での体力不足は非常に危険。唐松岳山行の前に例えば丹沢ぐらいの山に登って体調を整えると良い。

■高木■
2日目、赤岳に行くときに引き返したのでこういうときは引き返すのだと解った。手袋をしているとアイゼン・ワカンがはけなかった。毛手袋が厚手なのが良くなかった。シュラフは3シーズン用だったが、良く眠れた。コンテ確保が上手くできなかった。
・伊藤:赤岳で引き返したときはどう思ったか?
 高木:行ったらどうなるのかな?と思った。
・伊藤:位置確認はしたか?
 高木:しなかった。
・伊藤:グレードは?
 高木:岩稜まで行かなかったので困難はなかった。

■井坂■
登頂できなかったのは残念だが、撤退という良い経験ができたのは良かったと思う。コンテ確保の課題は残った。ビーコンは雪崩対策に有効だと思った。