三ツ峠

日程:2001年7月20日
メンバー:SAC;H田,Y田,石K,S山,O,YRCC;根本,荒木,井坂
行程
 7/19 平塚発(22:30)==
 7/20 登山口着(0:30),テントで仮眠--起床(5:40),発(6:40)--山小屋・四季楽園(7:40)
     左フェイス:亀ルート(荒木&井坂、この後、右フェイスのSACに合流)
     右フェイス:バイパス,フレーク → クーロアール,一般ルート左 → 十字クラック
            → No.16クラック → No.18クラック左
     山小屋発(15:50)--登山口(16:20)==平塚(19:00)
交通費:河口湖橋(\200×1),富士五湖道路(\1040×1),ガソリン代(190km,\1900)
天候:晴れ時々曇り

内容
 亀ルート:最初ピッチ(IV+)はホールドは豊富にあるが、傾斜が強いので疲れる。
       下部のフレークでフレンズ一回使用。
       次ピッチ(IV+)はホールドの悪い4mの直上後、左上。屈曲するのでザイルの流れが悪い。
       長いスリング要す。
       次のピッチ・八寸バンド(III+)は高度感があり、亀の様に首をすくめるから亀ルートとの説あり。
       登山道に出る直前(III)もちょっと苦しんだ。
 右フェイス:SACと合流してトップロープで2本登った後、クーロアール(V)を登る(私は2nd)。
       40mダブルで下まで懸垂下降するが、
       第1バンドから落石を起こしそうなので結局第1バンドに登りなおしてザイルを回収する。
       その後、十字クラック(私は2nd) → No.16クラック(この時、隣のNo.15クラックも使って登った。)
       → No.18クラック左
       天狗の踊り場〜山頂の間に遭難碑が7つもあった。 合掌 -人- 


三ツ峠屏風岩全景 photo by S山

亀ルート 2ピッチ目 (IV+)


亀ルート 3ピッチ目・八寸バンドのトラバース(III+)

天狗の踊り場 photo by S山
■感想その他■

左フェイスは浮き石多いので、右フェイスに
行く人もヘルメットを着用した方が良いと思う。

先日の北岳バットレスでは長い下山路で疲労困ぱい
したが、三ツ峠はアプローチが適当で良い。(^o^)
三連休の初日の為か、空いていた。 
でも楽しみにしていた山小屋の生ビールは無かった。(ToT)

右フェイスのクーロアール(V)は、
ウリナリ・マッターホルン登頂部が練習したと思われるルート。
結局、彼らは赤岳を登頂して解散してしまったのだろうか?