唐松岳・八方尾根
日程:2001年11月23〜24日
参加者 OB:斎藤、井坂 現役:國井、高木(記録) 風邪のため欠:野崎
11/22(木)
22:44 高田馬場に國井・高木集合
23:00 新宿で野崎より共同装備・食料をもらう
11/23(金)雲一つない快晴
0:16 急行アルプス 26分遅れで発
5:38 信濃大町から快速発 斎藤さんと合流する。白馬駅で井坂さんと合流
6:40 ゴンドラ乗り場で下ろしてもらい、井坂さんは駐車場へ。現役のテントは車に置いていく。雪がない
8:00 ゴンドラとリフト一つに乗る(ラストのリフトは運行せず)
8:25 リフトを降りる
8:35 体操後、出発
無風、雪が少しある
9:05 リフト終点で休憩 服装調節
9:45 第2ケルン通過
10:04 第3ケルンで休憩 高木豆防止 微風
10:25 発
ピッケルを出す。ザックに挿した赤旗が横に伸びた枝に引っかかり、歩きづらい。下樺尾根との合流付近に2ヶ所赤旗を打つ
11:25 トラバースの終着、八方尾根に戻る直登(翌日の雪訓斜面)の手前
昼、休憩 雪がズブズブするくらいある
11:45 発
斜面で学生4人が雪訓をしている?新雪に埋もれ、高木遅れる。登りきり赤旗を打つ
丸山ケルン手前で輪環を履くが、
13:45 すぐに脱ぎ、アイゼンを履く
14:38 唐松小屋着 小屋は空いておらず 風が少しある。幕営後、テントに入り、活動終了
18:00 寝に入る
11/24(土)雲一つない快晴
4:00 起床
6:00 発
6:30 唐松岳着。風がある程度ある。日の出前は富士も見える
7:20 発
7:30 テント撤収
8:05 発
風はほとんどない
9:05 雪訓斜面を下り休憩。
雪訓:スタッカット、コンテニュアス。雪は昨日と同じく埋れるが、部分しまった所がある。コンテで高木、國井を止められず、しまった所を滑り越し止まる
11:20 雪訓終了。アイゼンを外し、発
12:30 第2ケルンで休憩。ピッケルをしまう
13:23 リフトに乗る
13:50 井坂さんの車に着
20:50 八王子まで乗せてもらい、感謝
![]() 山頂での記念写真 左から高木、國井 背景は剣 |
![]() 五竜の右に小さく見えた 槍・穂高 |
||
![]() 唐松岳頂上からのパノラマ写真 写真4枚貼り合わせました。右の方もどうぞ→→→→→→ |
井坂補足
【11/23】リフトを降りてもほとんど雪がなく拍子抜けした。しかし遠くに見える稜線は白く綺麗だった。天気が良く暑いのでTシャツ一枚で歩く。GWの春山のようだ。それでも丸山ケルンの下と先で少しラッセルした。普通に歩くと現役二人のほうが速いのだがラッセルするとOB二人の方が余裕がある。ラッセルにも多少は技術が関係あるようだ。ほとんど夏道を歩いたが、国境稜線直下で10m程の雪壁を登る。唐松山荘付近にはあまり良いテント場はないが、小屋の裏側の狭いところにテントを張る。次回来るときは丸山ケルン周辺の広い雪原にBC設営した方が良いだろう。山スキーガイド本では丸山ケルンまでスキーで登ってそこからアイゼンで唐松岳往復し滑走、とある。条件が良ければ日帰りできそうだ。夕飯はOBはジフィーズだが、現役は豪勢に鶏モモのバター焼きだった。
【11/24】明るくなる頃歩き始める。まもなく登頂。しばらく待っていると日が出てきた。寒い!が360°の絶景に感激、堪能したら速やかに帰幕。テントを撤収し下山にかかる。丸山ケルンの下で雪上訓練。雪が柔らかいせいかコンテの確保がうまくできなかった。さらに降りると雪が溶け泥道になっているところもあったが、リフトまで来て無事下山。温泉後に車で帰宅。